一茂がこんなに安くてごめんなさい

さて、問題です。

＜br＞＜br＞Q お風呂に入るときーー＜br＞・35℃のお湯に20分つかる ＜br＞・40℃のお湯に10分つかる ＜br＞＜br＞どちらが免疫力アップに良いと思いますか？ ＜br＞正解はーーー ＜br＞A 「40℃のお湯に10分つかる」です。

＜br＞＜br＞40℃のお湯に10分間つかると体温が約1℃上がります。

＜br＞体温が1℃上がるだけで、＜br＞私たちの免疫はなんと5〜6倍もアップさせることが可能なのです。

＜br＞そればかりか、がん細胞は39.6℃付近でほとんどが死滅することに。

＜br＞昨今のがん治療に温熱療法が導入されるようになったのは＜br＞こうした効果が期待できるからといわれています。

＜br＞＜br＞では、反対に体温が1℃下がるとどうなるのでしょう？ ＜br＞免疫力は30〜40 ％も低下します。

＜br＞恐ろしいことに35℃程度の低温状態がもっとも、がん細胞が増殖することになるのです。

＜br＞＜br＞本書では、最新の免疫研究に基づいたさまざまな「どっち？」を紹介します。

＜br＞免疫力を高めるために、少しのコツで健康寿命を大幅に伸ばすことができる“習慣”をクイズ形式でわかりやすくご紹介していきたいと思います。

＜br＞＜br＞すべての習慣を実行すれば、健康寿命を20年延ばすことも夢ではありません。

＜br＞みなさんの健康生活において、本書を大いに役立てていただければ幸いです。

＜br＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーー著者より。

＜br＞＜br＞【著者情報】＜br＞飯沼一茂 （いいぬま かずしげ）＜br＞医学博士。

純真学園大学 客員教授。

日本免疫予防医学普及協会代表。

＜br＞1948年生まれ。

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