※沖縄県・離島は別途送料が必要です。
ご注文頂いた後、お見積り金額をご案内致します。
品番TE-000C コーティングあり SLシリーズで一番薄い打面用ヘッドです。
ヴィンテージドラムには、シェルの口径が大きなものがあります。
例えば、REMO社のヘッドがキツくはめにくく感じる場合には、特注で対応するサイズのヘッドを作成しますのでご相談下さい。
ASPR SL"Synthetic Leather" HEAD TE-000C オーケストラ等のクラシック用スネアドラムヘッドとして開発されましたドラムヘッドです。
TE-000CはSLシリーズで一番薄いヘッドです。
反応はセンシティブでオープンなサウンドです。
高い耐久性と、カーフスキンに近い温かみのあるサウンドが特徴です。
表面のコーティングによりブラシ使用時のサウンドをより本皮に近くしました。
フィルム素材を使っていないドラムヘッド SLシリーズドラムヘッドは、基材に織物素材のみを使い、従来のプラスティックドラムヘッドでは一般的だったフィルム素材を使っていません。
フィルム素材のヘッドは、テンションがチューニングボルトから放射線状にかかり、エッジ周辺部と中心部とでテンションの差が大きく、周辺部では倍音が非常に多くなる等、叩く部分で音色の差が大きかったのに対し、繊維素材のヘッドは、糸が縦横に張られる構造のため、周辺部と中心部でのテンションの差が緩やかかで、エッジ周辺の倍音もマイルドな温かみのある音色を得られます。
強力なアラミド繊維が余裕のある振動=響きを実現 鉄の8倍の引張強度を持つと言われるアラミド繊維「テクノーラ」を使うことで、テンションが素材の伸びで打ち消されることなくヘッド全体に伝わるため、振動に余裕が生まれ、特に高いピッチにチューニングをした場合のドラム中心部で音の詰まり感が少なく、伸びのある響を維持できます。
また、時代が変わっても本皮のドラムの音は理想の音の一つですが、本皮の性質である強い収縮力とアラミド繊維の強い引張強度は、結果的にドラムヘッド素材としての機能的な近さがあり、伝統的な本革に対し、最先端の科学繊維技術によって共通性を確保しているとも言えます。
*テクノーラは帝人テクノプロダクツ株式会社の登録商標です。